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2020/11/09頃
windows10 の 「Google日本語入力」で、日本語と英語の変換を「無変換」キーと「変換」キーで行えるように設定しました。
日常的にパソコンを使っている方は普段、英語入力と日本語入力を混ぜて使っていると思いますが、Windowsを使っている初心者の方はキーボード左上にある1つの「半角/全角」キーで入力モードを切替えていると思います。
今回は、「半角/全角」キーでの入力モード切り替えが使いにくいと感じたので、改善のため、
- 「無変換」キーを押すと英数入力
- 「変換」キーを押すと日本語(かな)入力
となるよう、キーの設定を割り当てました。
現在、使っているキーボードは既製品のwindowsパソコンではよく見られるキーボードで、次の写真のように「スペース」キーの左に「無変換」キー、右に「変換」キーがあります。そこに割り当てました。
Macで日本語配列キーボードを使う場合は以下のようになっていて、
もう既に割り当てれられています。
このMacと同じようにして使いやすくするために、 「変換」キーに「英数」 「変換」キー に「かな」をセットしていきました。
新しいパソコンになったときに、思い出して設定しやすいように、今回ブログ記事として記録しておきたいと思います。
Macの方は元からそうなっていると思うので、あまりピンとこない話かもしれません。
目次
- 入力モードの切り替えで、使いにくいと感じたミスの例
- 【事例1】「windows10」とタイプしようとしていたのに、日本語入力になっていた。
- 【事例2】「日本語」とタイプしようとしていたのに、直接入力になっていた。
- 【事例3】テロップ入力後のショートカットキーが反応しない
- 「半角/全角」キーでの入力モード切り替えの場合
- 「無変換」「変換」に入力方法を割り当てる場合
- 設定方法
- 割り当て方
目次[非表示]
入力モードの切り替えで、使いにくいと感じたミスの例
windows10で「Google日本語入力」というIMEを使っていますが、 英語を入力しようとして日本語入力のまま打ち続けていたということが度々あります。 逆のパターンもあります。
【ミス例1】 「windows10」とタイプしようとしていたのに、日本語入力になっていた。
【ミス例2】「日本語」とタイプしようとしていたのに、直接入力になっていた。
他にも、 動画編集のテロップ作成で日本語を使ったあと、タイムラインに戻り再生するために「ショートカットのL」や「スペースキー」を押した際、「半角/全角」キーでの切り替えを忘れていたため(日本語入力のままになっていて)再生できず、それで気づいて「半角/全角」キーを押して直接入力に戻してから再生する、 ということを何度もしてしまいがちでした。
【ミス例3】テロップ入力後のショートカットキーが反応しない
テロップを入力後、、、
タイムラインに戻って再生の ショートカットキーL を押したけど、再生されずにこんな画面に。。 (動画編集者にお馴染み?の J K L )
次に、 「半角/全角」キーでの入力モード切り替え 「無変換」「変換」に入力方法を割り当てる方法 について どうなるかを確認してみたいと思います。
「半角/全角」キーでの入力モード切り替えの場合
この場合、例えば、これから日本語を入力しようとする際には、「今、どちらの入力モードになっているか」を覚えておいたり確認したりする必要がでてきます。
日本語でタイピングしていて、続けざまに日本語をタイピングしていく場合は気にする必要はありませんが、ときどき英語に切り替えたりすることもあると思います。
そしてタイピングを中断して少し別の作業をして、タイピングを再開するときに、うっかり別のモードままになっているということはよくあると思います。
こうしたミス(些細な手間)をしないためには「少し前に使ってた入力モードがなんだったか」「現在の入力モードがどちらなのか」を覚えておく必要があります。ですが、常に頭の中で意識するのはとても面倒です。これが確実にできるのであれば、上記のミスは発生しないと思います。
忘れても次の方法で確認できますが、
-
右下のタスクトレイの表示を確認し現在のモードを確認
-
試しに「半角/全角」キーを押して、画面に表示される「入力モードの表示」がどうなっているかで確認
-
とりあえずタイピングしてみて入力された文字を確認
どちらになっているかを確認し、入力モードの切り替えを判断(押すか押さないか、何度か押す)し、入力を再開する流れになり、それだと少し手間取ります。
覚えておく → [ 入力再開 ] <覚えておくのが手間>
(忘れた場合 )確認 → 切替判断 → [ 入力再開 ] <入力モード確認で少し手間取る場合あり>
Google日本語入力では 「入力モードの表示」が出ない場合もあります。
Googleドキュメントでは「半角/全角」キーを押しても入力モードの表示がされず、結局右下のタスクトレイをわざわざ見て、切り替えが必要なら「半角/全角」キーを確認して、切り替えを判断するという流れになります。
デュアルディスプレイだと右下への視線の移動も大きくなり少し手間取ります。
この表示がGoogleドキュメントでは出ない。(2020/11/11現在)
右下のタスクトレイ。
デュアルモニタだと視線の移動が大きくなりがち。左のモニタの右下にはタスクトレイは無いので、右のモニタの右下を見ないといけない。
「無変換」「変換」に入力方法を割り当てる場合
これを設定すると、「今、どちらの入力モードになっているか」を覚えなくてもよくなります。
英語で入力したい場合はとりあえず「無変換」キーを押せば良いですし、日本語で入力したい場合はとりあえず「変換」キーを押せば良い、ということになります。
「現在の入力モードがどちらなのか」を意識し続ける負担が減りますし、現在のモードを右下のタスクトレイで確認しなくてもよく、とりあえず押しておけばOKという形で作業できます。
この方法にしたとしても、「とりあえずの押下」を忘れることもあり、劇的に良くなるわけではないと思いますが、慣れれば結構速くなると思います。
ホームポジションに手をおいたときに、キーの近くに親指がくるのでボタンも押しやすいのではないかと思います。
(現在の入力モードを覚えておかなくて良い)
入力したいモードのボタンを選んで押す → [ 入力再開 ]
あとはワコムの板タブでショートカットキーを割り当てる際に楽になります。これについてはまた別の機会に記載したいと思います。(個人的には最初これが目的で設定しました。)
設定方法
というわけで、設定をしていきたいと思います。流れと最低限のことだけしるしておきたいと思います。くわしいことは、あとで少しずつ学習していきたいと思います。
タスクトレイにあるGoogle日本語入力アイコン右クリックします。
次のようなメニューがでるので、「プロパティ」をクリックします。
次の画面が出るので、編集のボタンを押します。
するとこのような画面が出てきます。
この画面で設定をしていきます。
「このモードの時」「この入力キーが押されたら」「このコマンドを実行する」 というような割当表のようです。
ここで、次のように割り当てていけば、OKです。
直接入力 | Henkan | IMEを有効化 |
入力文字なし | Henkan | IMEを有効化 |
直接入力 | Muhenkan | キャンセル後IMEを無効化 |
入力文字なし | Muhenkan | キャンセル後IMEを無効化 |
変換前入力中 | Muhenkan | キャンセル後IMEを無効化 |
変換中 | Muhenkan | キャンセル後IMEを無効化 |
サジェスト表示中 | Muhenkan | >キャンセル後IMEを無効化 |
サジェスト選択中 | Muhenkan | キャンセル後IMEを無効化 |
もう既に割り当てられているものもあるかもしれませんが、とりあえず以上の8つを割り当てます。
割り当て方
モードの選択
左下の「編集」をクリックします。
エントリー追加を選ぶと、このような状態になりますが、ココれさらにクリックすると
つぎのように選択メニューが出てくるので選びます。
入力キーの選択
どうように隣のセルで3回ほどくりくすると次のような画面がでるので、
「変換」キーを押すと次のように、「Henkan」と入力されます。
コマンドの選択
右端のセルも同様に3回ほどクリックするとメニューがでてくるので、希望の動きを割り当
8つ割り当てたら重複がないか確認します
「入力キー」 という文字をクリックして ソートします。
したら Henkan Muhenkan で重複がないか確認します。
あれは削除します。
削除してOKしていって設定完了です。
動作確認してみましょう。
問題なければOKです。
以上。