車中泊に持っていきたい「ポータブル電源」 はコレ! 便利なのでおすすめです。

車中泊で使用する ポータブル電源 の購入で迷われていますか?

 

 

このページでは Jackeryのポータブル電源 をおすすめしています。

最後の方では製品の簡単な比較表もあり、そこから購入ページへも行けます。


車中泊 と言っても 何泊するのか? 何人で使うのか?どんな機器をつかうのか? で必要なバッテリー容量が変わると思いますので参考にしてみてください。

目次

  1. 車中泊に持っていきたい「ポータブル電源」 はコレ!
  2. Jackery とは?
  3. 「Red Dot Award」 を受賞した製品を作っている Jackery
  4. ポータブル電源 に求められるのは 安全性
  5. 安全性も考慮して最終候補に残ったのは Jackery
  6. Jackeryで良いと思ったところ
  7. Jackery のポータブル電源の強み
  8. もちろん、正弦波が出力されます。
  9. 車中泊での利用ならカーインバーターで良いんじゃない?
  10. 車の中だけでなく災害グッズとしても使える!
  11. 容量はどれくらい? 定格出力は?
  12. どれを選べばいいのか? 選択の一例
  13. 注意点

 

 

車中泊に持っていきたい「ポータブル電源」 はコレ!

オススメは 「Jackery のポータブル電源」 です。

「Jackery?はじめてきいたけど、大丈夫なの??」

「あれ?どこかで聞いたことあるかも?」

「他のメーカーと迷ってたところなんだけど、Jackryってどうなの??」

 

といったふうに思われた方もいらしゃるのではないかと思います。

ではなぜ 「Jackery の ポータブル電源」 をオススメするのか? 

その理由を個人の体験も踏まえて簡単に説明していきたいと思います。

 

Jackeryのポータブル電源 Amazon

Jackery Japan 楽天市場店

JVCケンウッド公式「コトSquare」 「Jackery Tuned by JVC」という形で販売あり

 

 

Jackeryとは?

Jackeryは2012年にアメリカで設立された会社です。

 

2016年にはポータブル電源が世界的権威のあるプロダクトデザイン賞「Red Dot Award 2016 winner」に入選、2018年にはソーラーパネルが「Red Dot Award 2018 winner」に入選しています。

 

他にも次のような経歴があります。

 

2019年2月 第10回 国際二次電池展(バッテリージャパン)出展。

2019年3月 Amazon.co.jpで出店開始

2019年9月 Jackery Japan 楽天市場店を新規開店

2019年9月 株式会社Jackery Japanを立ち上げ、正式に日本で事業展開を開始

2019年10月 株式会社JVCケンウッドと提携した「Jackery Tuned by JVC」ポータブル電源を開発・販売開始

2020年2月 第11回 国際二次電池展(バッテリージャパン)出展

2020年2月 Jackery Japan ヤフー店を新規開店

 

 

「Red Dot Award」 を受賞した製品を作っているJackery

さきほど「Red Dot Award」という言葉が出たと思います。この「レッド・ドット・デザイン賞」は、1955年にドイツのデザイン機関ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターによって創設された、60年以上の歴史をもつ国際的に権威のあるデザイン賞です。 世界3大デザイン賞の一つです。

最近では、ヤマハ発動機株式会社がモーターサイクル「Ténéré 700」と産業用ドローン「YMR-08」で「Red Dot Award: プロダクトデザイン2020」を受賞しました。また、ソニー株式会社も「スマートフォン Xperia 1」「ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットWF-1000XM3 WH-H910N」といった製品で「Red Dot Award: プロダクトデザイン2020」を受賞しています。

 

これだけでも、かなり信頼に値する製品ではないかと思います。

 

ポータブル電源 に求められるのはまず 安全性

バッテリーに求められるものの一つにまず 「安全性」 ではないかと思います。

スマホの発火 パソコンのバッテリーの発火 のニュース聞いたことはありませんか? 

過去には次のようなニュースがありました。

 

そういった小型のバッテリーでさえ危ないのに大容量のポータブル電源ともなると何かあったときのことが心配になります。

 

実はわたしは、有名Youtuber 福井のカズさん が 「suaoki」 というブランドのポータブル電源を利用していた動画を見て、それを購入の選択肢に入れていました。

しかし、「suaoki」 と検索して出てきたホームページを見ても、「会社名や所在地などが確認できなかった」こともあり、会社の背景・バックボーン、生産体制などがわからないため不審に思いました。

そこで色々検索していたところ、経済産業省のページで suaoki製品の爆発事故があったことを知りました。

コレを見て、この会社の製品はやめようと思いました。

車用の電源コンバーターの製品もあるようですが、口コミを見ていると質が良くない気がしました。 

 

「付属している ACアダプターを無償交換するリコールを開始しています。」とのことですが、品質管理があまり良くないのではないかと心配になりました。

  • 会社の所在地が不明
  • 爆発事故発生
  • 模倣品もある?

安全性も考慮して最終候補に残ったのは Jackery

Anker の製品も候補にあがりました。 Ankerについては、過去にスマートフォン用モバイルバッテリーを購入しましたが、なかなか活躍してくれていたので、ポータブル電源もAnker のものを検討しました。

評価は良い方ですが、チラホラと良くない評価もありました。この口コミのマイナス面を見て 「これはもうちょっと良いものはないか? 日本製はないか?」 と探していたところ、「Jackery」 というメーカーがあることを知りました。

それで、調べてみたところ、なかなか良さそうなところがいくつかあり最終候補としてJackeryが残りました。

 

Jackeryでいいと思ったところ

【1】 Jackery の創立メンバーには Apple の 元バッテリーエンジニア が加入

【2】 国際二次電池展(バッテリージャパン) 出展

【3】 ホンダ と提携してバッテリー開発時期あり アメリカではHONDAのロゴが入ったバッテリーを発売

【4】 2019年には JVCケンウッド と提携

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【1】 について

Appleといえば有名な会社であることはもちろん、デザインや品質面で優れた製品を世に送り出しています。

そういった「良い品質の製品作りにこだわりのある会社」のバッテリーエンジニアとして働いていた人が創業メンバーというのはやはり安心できます。

また、スマートフォンはポケットに入れたりすることもあるため、かなりの信頼性が求められると思います。そういった製品の元バッテリエンジニアが関わっているのは安心できます。 

 

【2】 について

これは最初の方でも記載しましたが、Jackeryは「国際二次電池展(バッテリージャパン)」に何度か出展しています。このことからも、本当にバッテリーを開発しているのだなとわかります。よくわからない会社だと、そういった出展もしないと思いますし、そういった展覧会でユーザーに理解してもらう場に積極的に参加しているのはやはり安心できます。

 

【3】 について

ホンダについてもそうです。小型ジェット機を販売したりF1などで活躍しているホンダ、と提携して製品を送り出すのは、なかなかできることではないと思います。 ホンダの名を冠した製品に不具合があればマイナスイメージをこうむるわけですから、そう簡単にはホンダも認めないはずです。 2020年9月現在に、Jackeryのアメリカの公式HPを確認したところ「Honda by Jackery」の商品の写真はありましたが、詳細のページは削除されていたので、提携は終了しているのかもしれません。

the seal of approval from Honda (ホンダによるお墨付き)

 

【4】 について

2019年には「JVCケンウッド」と提携しており、Jackeryの公式サイトでも以下のようにアナウンスされており、既に「Jackery tuned by JVC」と銘打ったポータブル電源が販売されているので選択肢が増えていいと思います。

■JVCケンウッド社が当社と提携に至った背景

キャンプをはじめとするアウトドアレジャーの普及や、 近年の台風や地震などの災害による防災意識の高まりなど、 急速に拡大するポータブル電源の需要を受けて、 北米Hondaと共同開発した実績や、 北米を中心に日本においてもポータブル電源で多くの販売実績を持つ当社と提携する運びになりました。

■提携の内容

商品の共同開発により、 ポータブル電源のリーディングカンパニーとしてさらなる飛躍を目指します。 販売においてはEC及び日本全国に展開する大手家電量販店等を中心に連携を図り、 両社で開発・販売の競争力を向上させます。

 

Jackeryのポータブル電源の強み

某サイトでJackeryの記事が載っていて強みが載っていました。そちらを読むと

  • 過充電や過放電を防止するバッテリーマネジメントシステムを搭載
  • 日本のPSE(電気用品安全法)やUN38.3(国連勧告輸送試験)の認証を取得
  • 自社で製品の開発・製造を行なっている

 

 「Jackeryは、中国の深センに自社工場を持っており、製品開発も自社で行なっています。社員構成は、日本市場つまりJackery Japanの販売に携わっている者が20人程度、米国部門が30人程度で、全部で50人ほどです。また自社工場では150人程度の従業員が製造に携わっており、充放電の試験室など安全確認もしっかり行なっています。国内のお客様に関して言えば、Jackery JapanやJVCケンウッドに寄せられるお客様の声を、開発グループにフィードバックして製品作りに役立てられる点も当社の強みです」

 

とありました。ここまで説明してくれるとなかなか安心感が増してきます。 営業担当者の顔も映っていて安心感があります。

 

 

 

もちろん、正弦波が出力されます。

ところで、カーインバーターを検討していた方の中には 「正弦波はでるの?」 と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。ご安心ください。もちろん正弦波が出力されます。そのため、パソコンを使うような用途やカメラのバッテリーの充電器を使うということもできます。

キャンプや遠出のイベント参加に大活躍すること間違いなしです。

 

車中泊での利用ならカーインバーターで良いんじゃない?

車中泊ならカーインバーターでも良いのではと思われる方もいるのではないでしょうか?

私も最初は漠然とそういうふうに思っていましたが、やはり心配なのは「騒音」です。

カーインバーターだとエンジンをかけっぱなしにしないといけません。

「周囲に人が居ないような場所だけで車中泊をする」 のであれば問題ないとは思いますが、それだとあまり融通がききません。

 

例えば、私の場合は、田舎から東京へあるイベントの参加のために車中泊をしましたが、立体駐車場に車をとめて車中泊をしました。そうなると、エンジンをかけっぱなしは少し引け目を感じました。実際に注意されてしまったこともあります。 条例て禁止されているところもありますよね。

そういったことを考えると、やはり静かに使えるポータブル電源のほうが好ましいと思います。

 

車の中だけでなく災害グッズとしても使える!

よくよく考えると、実は家でもつかえます。

私の住んでいる地域は比較的雷が多い地域なのですが、デスクトップパソコンで作業をしていて雷が鳴り始めたら、このポータブル電源にプラグを挿して使ったりしています。

UPS電源とまではいきませんが、なかなか使えます。

ソーラパネルと併用して使えば、車やコンセントの無いところでも使えるので、使い道はさらに広がります。

そうなんです。ソーラーパネルも使えるんです

 AmazonでJackeryのソーラパネルを検索

 

 

容量はどれくらい? 定格出力は?

ポータブル電源を購入する際に確認したいところはやはり容量と定格出力(最大瞬間出力も)でしょう。

これによって値段も変わります。

容量は「電気を貯められる量」、定格出力は「どういった電気機器を同時に使用できるのか」に関わってきます。

ということで、定格出力ごとに Jackery と JCVケンウッド の製品をまとめ、簡単に比較してみたいと思いますます。

表は定格出力の大きさごとに「200Wタイプ」 「500Wタイプ」 「1000Wタイプ」の3つにわけます。

 

定格出力 200W ( 瞬間最大出力 400W )

  Jackery ポータブル電源 240 BN-RB3-C Jackery ポータブル電源 400
容量 240 Wh 311 Wh 400 Wh
出力
DC12V/10A
シガーソケット
1
DC12V/7A
φ6.5mm DC端子
---------
USB TypeA 2
USB TypeC ---------
AC 1
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Rakuten Rakuten Rakuten
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定格出力 500W ( 瞬間最大出力 1000W )

  BN-RB5-C BN-RB6-C Jackery ポータブル電源 700
容量 518 Wh 626 Wh 700 Wh
出力
DC12V/10A
シガーソケット
1
DC12V/7A
φ6.5mm DC端子
2
USB TypeA 3
USB TypeC ---------
AC 2
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Rakuten Rakuten Rakuten
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定格出力 1000W ( 瞬間最大出力 2000W )

  Jackery ポータブル電源 1000 BN-RB10-C
容量 1002 Wh 1002 Wh
出力
DC12V/10A
シガーソケット
1
DC12V/7A
φ6.5mm DC端子
--- ---
USB TypeA 2 2
USB TypeC 2 2
AC 3
入力      
       
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Rakuten Rakuten
yahoo!ショピング yahoo!ショピング


 

どれを選べばいいのか? 選択の一例

例えば、車中泊のため、冷蔵庫、テレビ、LED照明を持って行くとします。

その場合、まず、それらの消費電力を調べます。

その結果、冷蔵庫が50W テレビが40W LED照明が20W の消費電力だったとします。

車中泊でどのように使うか想像し、「それぞれ7時間分使いそうだな」となったとします。

すると、それぞれの使用する電気容量は次のようになります。

 冷蔵庫:50W×7h=350 Wh

 テレビ:40W×7h=280 Wh

 LED照明:20W×7h=140 Wh


それらを合計すると、350+280+140=770 で、770Whの電気容量を使うことになります。 

これはあくまで予想なので、もしかしたら電気をそんなに使わないかもしれないとなれば「Jackery ポータブル電源 700(700Wh)」で間に合うことになりますが、余裕を持たせたいとなれば 「Jackery ポータブル電源 1000(1000Wh)」が適切だと思います。


ということで、どんな機器を使うか、何泊するのかなどなどを考慮する必要があると思います。



注意点

最後に、思いつく注意点です

  • 真夏の車内に置きっぱなしダメ
  • 防水ではない。
  • 衝撃をくわえない。
  • 定格出力に注意。
  • 接続する総合ワットに注意. 特にPCなどは注意。

 

 気をつけましょう。